『椎間板ヘルニアが(重度の)。。。』Vol.004
私の職業は心臓手術が専門の心臓外科医です。毎日12~3時間立ちっぱなしの心身ともにハードな仕事です。そのため慢性腰痛症状は絶えず感じておりましたが無理をしながらハードスケジュールをこなしてきました。
医者の不養生と言うのでしょうか、昨年の9月中旬に突然腰から下肢にかけて激痛に襲われ同僚の整形外科医に診てもらい重度の椎間板ヘルニアと診断され即刻入院病棟に入れられ1ヶ月の入院生活を余儀なくされてしまいました。
ようやくクラッチ(松葉杖)を使用して歩行が出来るようになり退院はしたのですが臀部から下肢にかけてのシビレ・鈍痛は絶えずあり仕事に復帰できる状態ではありませんでした。この頃の私は、患者さんには自信を持って対応してきたのですがいざ自分自身の症状に対しての不安・焦り・無力なことにかなり落ち込んでいました。
そんな時、開業医をしている義父からカイロ療法の話を聞き佐々木先生を紹介されたのでした。
先生に会うまでは疑心暗鬼でカイロに大いなる疑問を持っておりました。しかし先生と話し合っていくうちに、疑問は解け信頼できる先生だと確信できるようになり治療をお願いすることにしました。確か6~7回の治療後にシビレが部分的に変わってきて鈍痛が和らいできたのが感じ取れました。クラッチなしで歩行が出来るようになり、治療を受けるのが楽しみになってきました。それからは信じられないくらい急速に良くなり3回の治療で、今まで私を苦しめていた椎間板ヘルニアの症状がまったく消えてしまいました。
今では元気に職場復帰をして患者さんの手術に忙しい日々を送っております。医療家の一人として現代医学の限界を知りカイロ療法のすばらしさを身をもって実感いたしました。
私のような症状で苦しんでいる方がカイロ療法で良くなられることを心から願うものです。
心臓外科医師 倉田博